皆さん猫背という言葉は聞いたことありますよね?
目の前に背中が丸くなっている人と背筋がピンと伸びている人、どちらのほうが見た目がいいですか?
もちろん背筋が伸びている人ですよね?
そう、猫背になると見た目もだいぶ変わってきます。
見た目だけではありません。肩こり、頭痛、吐き気などいろいろな症状が出てしまいます。
なぜ猫背になるのか?
その鍵を握るのが“腸腰筋”です。
腸腰筋は体の上半身と下半身をつなげる唯一の筋肉です。
この筋肉が使えてない、もしくは使ってないと猫背になります。
本来頭部というのは背骨がS字に湾曲して支えています。
猫背になるとその構造をくずしてしまい、肩に相当な負荷がかかります。
頭部は体重の10%と言われています。体重50キロの人で5キロ、
ボーリングの玉ぐらいありますよね。
ではボーリングの玉を真上に持ち上げるのと斜め前に持ち上げるのではどちらが腕がきついですか?
斜め前ですよね?
頭部とそれを支える肩の筋肉はこのように関係しています。
この頭が斜め前に出ている状態が猫背です。
今の時代スマホを使う方が多くなり猫背の方が大変多いです。
画面を見るために前傾姿勢になっている状態ですので。
ではどのようにしたら猫背にならないのか?
ポイントをいくつかあげます。
①背もたれを使わない
②背中を丸くしない
③スマホを見すぎない
④腹式呼吸をする
⑤楽トレでインナーマッスル(腸腰筋)を鍛える。
これらのことに注意することで猫背は防げます。
猫背になるとストレートネック、ひどい肩こり、胸郭出口症候群、頭痛、吐き気、めまいなどつらい症状がでてしまいます。
もうすでにそのような症状が出ている方は一度、福岡県福津市のたけ整骨院にご相談ください。